北京 オリンピック 2008 観戦ツアー

2008.08.07 U-23日本代表 vs U-23アメリカ代表(天津)
08.10 U-23ナイジェリア代表 vs U-23日本代表(天津)
08.13 U-23オランダ代表 vs U-23日本代表(瀋陽)

一勝もできなかった北京五輪代表。シドニー、アテネとは全く異なる五輪になってしまった。
北京から離れているのだが、スモッグでかすんでいる天津五輪スポーツセンタースタジアム。青空は見られない。 初戦のアメリカ戦。平日のダブルヘッダー第1試合(17:00)にもかかわらず、なぜか観客が入っている。座席が3席ずつ販売されるため、まとめて買ってもバラバラになる。 当初の情報では、レプリカ・ユニフォームがNGとか横断幕はNGとか言われていたが・・・緩和された?
(水、食物、ライターはNGだった)
夜の北京駅。駅とは思えないケバいネオンでライトアップされている。ホテルと間違えそうだ。しかも駅前には夜なのに人がいっぱい。 オプションで北京観光。万里の長城・・ここもかすんでいる。この日は開会式のため、一番近い「八達嶺」が突然閉鎖された。この写真の「慕田裕」に観光客が集中。入場待ち(導線はっきりせず)で1時間ほど並んだ。 北京ダック有名店「全聚徳(ぜんしゅうとく)」・・・銀座や新宿にもある・・・の北京ダック。確かにうまかったが高い。
8/9 日本女子vsアメリカ女子(秦皇島)ブロックごとに売ってるのか?動員をかけたのがはっきりわかる極端なスタンドの様子。 天津のスタジアム付近で突然の道路封鎖。この先の駐車場にバスを駐車するはずだったのに・・。客のことより警備員の気分が優先されている。 スタジアム内に設置されているベンチを占領しているのは、なんとBEIJING2008のシャツを着たボランティア。五輪とは何かまったく理解していない。
第2戦:ナイジェリア戦。この試合に負けると敗退が決定してしまう。 あいかわらず、ひどい芝。Jリーガーは普段いい芝でやりすぎているのか?しかし悪い芝生でもナイジェリアはすごかった。 レベルが違った。完敗だ。 敗退が決まって天津から北京に入る手前の検問。北京に入る車両は全てチェックされる。乗用車とバス・トラックくらいは分けてやってほしい。
第3戦目の会場、瀋陽に移動。北朝鮮直営のレストランで夕食。ここの女の子は皆、政府高官の娘とのこと。厳しく監視されているが会話はOKでした。♪♪バンガップ・スムニダ♪♪♪ グループリーグ敗退が決まってしまったので、オプショナルツアーで瀋陽から中朝国境の街「丹東」を訪ねた。この橋は、国境の川・鴨緑江(おうりょくこう)にかかる中朝友誼橋だ。 鴨緑江の遊覧船に乗ってみました。韓国人の観光客が多かった。船はだいたい満席になると出発 します。
遊覧船で北朝鮮領まで数十メートルのところまで近づく。対岸には夏なので北朝鮮人民が泳いでいた。 川幅が一番狭くなっているところにある中朝国境「あと一歩」の碑。白い杭の向うが北朝鮮だ。渡ってみようかな? 丹東には万里の長城の「最東端」がありました。万里の城はここから始まっているのだ。
さて、いよいよ最終オランダ戦!皆で記念写真をとりました。後ろの青空をごらんください。久々に出会った青空。北京や天津にはない空の色でした。 オランダ対日本の第3国同士の試合にもかかわらず観客はここも一応入っている。しかし、どの会場もメインスタンドの1Fは客を入れないのはなぜ? やっぱり負けました。いいところを見せられなくてごめんなさいっ。久しぶりの国際大会での3戦全敗。反省せよ!ロンドンでは良い思いさせてください。
 
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