南アフリカ遠征 観戦ツアー フォト・レポート

2009.11.14 南アフリカ vs 日本(ポートエリザベス)

開催会場が4度も変更されたのは日本代表のAマッチでは前代未聞。試合の1週間前にようやくネルソン・マンデラベイ・スタジアム(ポートエリザベス)に落ち着いた。この街は完全なマリン・リゾート。のんびりした時間が流れていて危険はまったく感じない。

ヨハネスブルグから1時間40分のフライトでポートエリザベス空港に到着。小さな空港なので飛行機からは徒歩だ。 空港から車で10分程度で海岸に出る。南アの11月は日本なら5月。まだ夏とはいえないがビーチには人が出ている。宿泊したホテルもビーチ沿いだ。 白砂のビーチが続く。気温は28度くらい。海岸沿いにはリーゾートホテルが連なる。夏(冬)休みはさぞかし賑わうのだろう。
この海にはイルカが出没するそうだ。ビーチのところどころに看板がある。 ビーチに沿って木の遊歩道が続く。時々散歩の人やジョギングしている人とすれ違う。危険な感じはまったく無い。 ホテルから海岸沿いを徒歩で15分ほど歩くとサマーストランド・ビレッジ(ショッピングセンター)がある。ここでチケットを発券してランチタイム。
ホテルから車で約10分でスタジアムに到着。屋根の形が印象的なネルソン・マンデラベイ・スタジアムだ。 スタジアムの隣には民家があった。皆ここのうちの前を通ってスタジアムへ行くのだ。きっとうるさいだろうな。 キックオフ2時間前。チケットは売り切れているらしい。ホントかな?1週間前にやっとここに決まったのに?
トイレみたいなブースを通ってスタジアムに入る。ペットボトルはダメという情報だったが、持っていた人もお咎め無しだった。 今日の試合の中継はテレ東さん。スタジアムを背にして本田泰人 氏がレポート中。奥さん大丈夫か? 入場してみるととてもきれいなスタジアムだ。日差しは北半球のワールドカップの頃という感じ。
在南ア日本大使館の情報ではここが日本人用の座席ブロックだ。キックオフ1時間半前で応援は何人いる? あれ?この区画には南アサポは入れないはずなのに・・・。そりゃそうだ導線が一緒なんだからこうなるのは目に見えていた。 あれよあれよという間に人が増えてきた。このダンマクも邪魔になってきたようです。いったい今日の入場者は何人になんだろう?
こうなったら相手サポと仲良くしちゃおう。そういえばこの人、ヨハネスブルグからの飛行機に一緒に乗っていた。 さあ、キックオフ。期待に応えてくれるか?どんな試合になるのでしょうか? スタンドはすでに超満員。後でわかったのだが入場者数は48,000人でチケットはSOLD-OUT。入れなかった日本人もいたらしい。

日本人席のはずが、完全にアウェー状態。でも敵対している感じはしない友好的な雰囲気でした。

点が取れそうでなかなか取れない展開が続く。南アの選手は疲れないのか? 試合はスコアレスドロー。勝てた試合だった気もするが、南ア国民のエネルギーを感じた。確かにワールドカップを開催する雰囲気がある。
試合後、選手があいさつにやってきた。今日応援にきた日本人は40名くらいだったろうか?南アサポに埋もれてしまって数がわからない。 試合の後、日本人を見つけると近寄ってきて写真撮影。人なつっこい国民性だ。しかしこの日、何人もの南ア人から日本はワールドカップに出るのか?と聞かれた。まあ無理も無い 。 試合の後、「ボードウォーク」というテーマパークを訪れた。イルミネーションがきれいなところだ。夕食はこの近くでレストランで。

この飛行機で再びヨハネスブルグに。乗客の日本人率が非常に高かった。 ヨハネスブルグの空港には、すでにオフィシャルショップがある。(品揃えはいまいちだったが・・・) 現地発11/15は、ワールドカップまであと207日。今回のツアーでは南ア国民にやる気とパワーをひしひしと感じた。
 
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