W. リオデジャネイロ五輪 観戦ツアー 出入国およびブラジルの情報


観戦ツアーにお申込の際は必ずご覧ください。


1.パスポート(旅券)の有効残存期間とは?


リオデジャネイロ五輪開催国・ブラジルを訪れる場合、通常はビザ(査証=VISA)が必要です が、「リオデジャネイロ五輪ビザ免除法」により、日本国籍(日本のパスポート所有者)の場合は、2016年6月1日〜9月18日の間の入国に限り、観光・五輪観戦目的の渡航者は査証(ビザ)は不要です。ただし、滞在期限は90日で延長はできません。また入国に必要なパスポートの有効残存期間はブラジル入国時点で6ヶ月以上ですのでご自分のパスポートをご確認の上でお申し込みください

 

<参照リンク>
・パスポート申請に必要な書類
・パスポートの申請から受領まで

 

2.査証(VISA)とは?

訪問しようとする国の在外公館が訪問者に対して、その者が所持するパスポート(旅券)が有効であり、自国へ入国させて支障のない者であると認定して与える推薦書です。つまり、その国への入国許可の一つの条件であって入国許可証ではありません。
 

■各国の滞在可能日数とパスポートの有効残存期間(日本国籍の場合)

国名

査証

必要なパスポートの有効残存期間 他

ブラジル 【五輪特別期間】

2016年
6月1日(水)〜9月18日(日)
の間の入国


査証(ビザ)不要。
「リオデジャネイロ五輪ビザ免除法」により、日本国籍(日本のパスポート所有者)の場合、観光・五輪観戦目的の渡航は左記の期間に限り査証(ビザ)は不要です。
(ただし、滞在期限は最大90日間で延長は不可)

パスポートの有効残存期間は入国時6ヶ月以上必要。
出入国カードの記入が必要。

※査証免除対象国は日本、アメリカ、カナダ、オーストラリアの4ヶ国のみ。
【通常期】

上記日程以外の入国の場合

出発前に事前の査証(ビザ)取得が必要。
観光目的の場合、滞在許可日数は90日間であり、この期間内なら何回でもブラジルに再入国できる。ただし査証(ビザ)許可日より90日以内に入国する必要がある。査証(ビザ)の申請はブラジル総領事館で行う。申請から取得までは土日祝日を除いて通常8日間必要。

パスポートの有効残存期間は申請時6ヶ月以上、かつ査証欄の余白が見開き2ページ以上必要。
出入国カードの記入が必要。

査証(ビザ)を個人で申請する場合はこちらを参照して下さい。
→代理申請については、
こちらからお問合せください。
アメリカ合衆国 事前の査証(ビザ)取得は不要だが、電子渡航認証システム(ESTA)が導入されており出発72時間前までにインターネットを通じて入国許可を申請するよう義務付けられている。 アメリカ合衆国へ渡航(またはアメリカ国内で乗継ぎ)する場合は事前にESTAの申請・認証が必要。

 ESTAとは
 ESTAの申請 ←有料(申請料4ドル+認証費10ドル)
※決済はクレジットカードで行う。また、申請が却下された場合は申請料のみ引落とされる。

パスポートの有効残存期間は入国日から90日以上必要。
【要注意】

イラン、イラク、スーダン、シリアに渡航または滞在したことがある場合
アメリカ政府がビザ免除プログラムを改定(2016年1月21日付)したため、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリアに渡航または滞在したことがある場合は、ESTAの対象外となり、事前に査証(ビザ)を取得する必要があります。
(詳細は  こちらを参照してください)

※該当される方は、お申込みの際にお知らせください。
アルゼンチン

事前の査証(ビザ)取得は不要。

観光等における短期滞在については、査証(ビザ)の事前取得は不要。入国の際に3ヶ月間滞在可能な査証をパスポートに押してくれる。

パスポートの有効残存期間は帰国時まで必要。
出入国カードの記入が必要。


3.ブラジルに関する情報

ブラジルは南アメリカ大陸で面積・人口ともで最大で、日本とは地球の反対側にある国です。
国土の半分がカンポという草原で覆われたブラジル高原、半分がアマゾン川とジャングルで自然に恵まれた国で見どころも多く、リオデジャネイロのカーニバルやコルコバードの丘はブラジルのシンボルにもなっています。
一般的に治安はあまり良くないとされていますが、大会に向けて警備がより強化されていますので、ツアー中は現地係員の諸注意を順守していただければ、十分に楽しんでいただけると考えています。
また、一部地域はWHOがあらかじめ「黄熱」予防接種を受けてから渡航することを推奨していますが、現地では今は「黄熱」を媒介する蚊はいないとされています。渡航される方はご自身でご判断の上、心配な方は場合は接種してください。予防接種に関しては参照リンクをご覧ください。
尚、虫刺されに関してですが、ブラジルには虫よけの薬は売っていますが、一般的にかゆみ止めなど、刺された後の薬は売っていませんので日本から持参することをお勧めいたします。
 

【参照リンク】
ブラジル 基本情報(外務省)
ブラジル 海外安全情報(外務省)
予防接種に関して(厚生労働省)
駐日ブラジル大使館(在日本)
在ブラジル日本国大使館(在ブラジル)