今年、再び日本で開催されるＦＩＦＡクラブワールドカップ2011にはすでにオークランド・シティ（ニュージーランド）とモンテレー（メキシコ）が出場を決めている。昨年、準決勝でアフリカ王者に敗れ決勝に進めなかった南米王者、リベンジする権利はどのクラブが獲得するのか？
●CONMEBOL リベルタドーレス・カップ ラウンド16・第1戦の結果
グレミオ（ブラジル） １−２ ウニベルシダ・カトリカ（チリ）
ベレス・サルスフィエルド（アルゼンチン） ３−０ リガ・デ・キト（エクアドル）
ハグアレス・デ・チアパス（メキシコ） １−１ ジュニオール（コロンビア）
エストゥディアンテス・デ・ラプラタ（アルゼンチン） ０−０ セロ・ポルテーニョ（パラグアイ）
オンセ・カルダス（コロンビア） １−２ クルゼイロ（ブラジル）
サントス（ブラジル） １−０ アメリカ（メキシコ）
ペニャロール（ウルグアイ） １−１ インテルナシオナル（ブラジル）
フルミネンセ（ブラジル） ３−１ リベルタ（パラグアイ）

ヨーロッパリーグではポルトガル勢の快進撃がとまらない。4強で唯一スペイン勢のビジャレアルがポルトに大差で敗戦。これでファイナルの同国対決が見えてきた。
●ＵＥＦＡヨーロッパリーグ2010/2011 準決勝・第1戦の結果
ベンフィカ・リスボン ２−１ ブラガ
ポルト ５−１ ビジャレアル

今シーズン4回目のクラシコの舞台はサンチャゴ・ベルナベウ。毎回退場者を出して苦しんできたレアルだがこの日はペペがレッドカードで退場。そしてモウリーニョも退席。3：7のポゼッションはレアルの計算どおりだったはずだが、さすがに10人ではバルサを凌ぎきれない。来週行われる5回目のクラシコでアウェーゴール2点の差をひっくり返すことはできるのか？
●ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ2010/2011 準決勝・第1戦　4/27の結果
レアル・マドリード ０−２ バルセロナ

ここまで快進撃を続けてきたシャルケがホームにユナイテッドを迎えた準決勝第1戦だったが、攻撃陣がほぼ完璧に抑えられアウェーゴール2点を献上して0封負け。敵地の第2戦で逆転はかなり難しい状況に追い込まれた。
●ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ2010/2011 準決勝・第1戦　4/26の結果
シャルケ０４ ０−２ マンチェスター・ユナイテッド
★ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ　準決勝〜決勝の組合せ・日程

ＵＥＦＡチャンピオンズリーグは今週セミファイナルに突入するが、南米チャンピオンを決めるリベルタドーレス・カップはベスト16が激突する。今年日本に戻ってくるＦＩＦＡクラブ・ワールドカップの出場権をかけたノックアウト方式の戦いが始まる。
●CONMEBOL リベルタドーレス・カップ2011　ラウンド16の組合せ （左側が第1戦のホーム）
第1戦：4月26日（火）・27日（水）・28日（木）、第2戦：5月3日（火）・4日（水）・5日（木）
グレミオ（ブラジル） ｖｓ ウニベルシダ・カトリカ（チリ）
ベレス・サルスフィエルド（アルゼンチン） ｖｓ リガ・デ・キト（エクアドル）
ハグアレス・デ・チアパス（メキシコ） ｖｓ ジュニオール（コロンビア）
エストゥディアンテス・デ・ラプラタ（アルゼンチン） ｖｓ セロ・ポルテーニョ（パラグアイ）
オンセ・カルダス（コロンビア） ｖｓ クルゼイロ（ブラジル）
サントス（ブラジル） ｖｓ アメリカ（メキシコ）
ペニャロール（ウルグアイ） ｖｓ インテルナシオナル（ブラジル）
フルミネンセ（ブラジル） ｖｓ リベルタ（パラグアイ）

クラシコ決戦となった今シーズンのコパ・デル・レイ決勝がバレンシアのメスターシャで行われた。前半はレアル、後半はバルサという試合展開だったが延長前半にＣ・ロナウドがようやく頭でゴール。そのまま逃げ切りモウリーニョがスペインでの初タイトルを獲得した。あと2回残っているクラシコはどんな試合になるのか？
●コパ・デル・レイ（スペイン国王杯）2010/2011 決勝の結果
バルセロナ ０−１（AET） レアル・マドリード

コパ・イタリア準決勝の第1戦が終了しインテルがローマに先勝。ミランはパレルモをホームで下すことができなかった。果たしてチャンピオンズリーグ決勝の翌日に開催されるコパ・イタリア決勝のカードはミラノ・ダービーなのか？
●コパ・イタリア2010/2011 準決勝・第1戦の結果
ローマ ０−１ インテル
ＡＣミラン ２−２ パレルモ
●コパ・イタリア2010/2011 準決勝・第2戦の日程
5月10日（火）
パレルモ vs ＡＣミラン　（20:45）
5月11日（水）
インテル vs ローマ　（20:45）

第4節までが終了したが、この時点でラウンド16進出を決めたのはＣ組のアル・イテハド（サウジアラビア）のみ。特に東地区はアレマ・インドネシア以外のの全てのクラブがグループリーグ突破の可能性が残る大混戦となった。
●ＡＦＣチャンピオンズリーグ2011 グループリーグ・第4節　4/20の結果
アル・ガラファ（カタール） １−０ セパハン（イラン）
アル・ジャジーラ（ＵＡＥ）  ２−３ アル・ヒラル（サウジアラビア）
ピルズィ（イラン） １−３ ブニョドコル（ウズベキスタン）
アル・イテハド（サウジアラビア） ０−０ アル・ワハダ（ＵＡＥ）
ガンバ大阪 ３−１ 済州ユナイテッド（韓国）
メルボルン・ビクトリー（オーストラリア） ２−１ 天津泰達（中国）
山東魯能（中国） ５−０ アレマ・インドネシア（インドネシア）
全北現代（韓国） １−０ セレッソ大阪
★ＡＦＣチャンピオンズリーグ　グループステージ順位表

ここに来てＪクラブの調子が少し上向きに？後半戦の第4節ではアウェーで名古屋が勝利した。
●ＡＦＣチャンピオンズリーグ2011 グループリーグ・第4節　4/19の結果
パフタコール（ウズベキスタン） ２−１ エステグラル（イラン）
アル・ナスル（カタール） １−１ アル・サード（カタール）
ゾブ・アハン（イラン） １−０ アル・ライヤン（カタール）
エミレーツ（ＵＡＥ） ２−１ アル・シャバブ（サウジアラビア）
ＦＣソウル（韓国） ０−２ 名古屋グランパス
アル・アイン（ＵＡＥ） １−０  杭州緑城（中国）
鹿島アントラーズ １−１ 水原三星（韓国）
上海申花（中国） ２−３ シドニーＦＣ（オーストラリア）
★ＡＦＣチャンピオンズリーグ　グループステージ順位表

準決勝のマンチェスター・ダービーはシティが勝利。これでユナイテッドはプレミアリーグとチャンピオンズリーグの2冠取りに集中するのだろうか？
●ＦＡカップ2010/2011 準決勝の結果
ボルトン・ワンダラーズ ０−５ ストーク・シティ
マンチェスター・シティ １−０ マンチェスター・ユナイテッド
●ＦＡカップ2010/2011 決勝
5月14日（土）
マンチェスター・シティ vs ストーク・シティ　（ウエンブリー 15:00）

ヨーロッパリーグもベスト4が決定しポルトガル勢が3/4を占める結果となった。そのためファイナルはポルトガル対決かポルトガル対スペインに決定した。
●ＵＥＦＡヨーロッパリーグ2010/2011 準々決勝・第2戦の結果
※（　）内は第1戦のスコア　青色のクラブが準決勝進出
スパルタク・モスクワ ２−５（１−５） ポルト
ＰＳＶアイントホーフェン ２−２（１−４） ベンフィカ・リスボン
トゥエンテ １−３（１−５） ビジャレアル
ブラガ ０−０（１−１） ディナモ・キエフ
★ＵＥＦＡヨーロッパリーグ　準決勝〜決勝の組合せ・日程

準々決勝第2戦が終了。どんでん返しはなくレアル・マドリードとシャルケ０４が準決勝に進んだ。この結果、今シーズンはリーガの2回とコパ・デルレイ決勝、そしてチャンピオンズリーグ・セミファイナルの2回の合計5回のエル・クラシコが決定した。
●ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ2010/2011 準々決勝・第2戦　4/13の結果
※（　）内は第1戦のスコア　青色のクラブが準決勝進出
シャルケ０４ ２−１（５−２） インテル
トットナム・ホットスパー ０−１（０−４） レアル・マドリード
★ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ　準決勝〜決勝の組合せ・日程

震災の影響で第6節の前倒し開催となったアウェーゲームで鹿島がシドニーを完封し首位水原と勝点差なしの2位をキープした。
●ＡＦＣチャンピオンズリーグ2011 グループリーグ・第6節（日程変更分）　4/13の結果
シドニーＦＣ（オーストラリア） ０−３ 鹿島アントラーズ
★ＡＦＣチャンピオンズリーグ　グループステージ順位表

準々決勝第2戦の2試合が終了したが、どんでん返しは起こらず過去のデータどおりバルセロナとマンチェスター・ユナイテッドが準決勝に進んだ。
●ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ2010/2011 準々決勝・第2戦　4/12の結果
※（　）内は第1戦のスコア　青色のクラブが準決勝進出
マンチェスター・ユナイテッド ２−１（１−０） チェルシー
シャフタール・ドネツク ０−１（１−５） バルセロナ

震災で延期されていた第2節の1試合が行われ、今度は名古屋がスッキリ勝利し2位との勝点差なしの3位に浮上した。
●ＡＦＣチャンピオンズリーグ2011 グループリーグ・第2節　4/12の結果
名古屋グランパス ４−０ アル・アイン（ＵＡＥ）
★ＡＦＣチャンピオンズリーグ　グループステージ順位表

昨夜はヨーロッパリーグの準々決勝・第1戦が行われたが、チャンピオンズリーグを含め今週は大差のゲームが多かった。そんな中で3/8を占めるポルトガル勢はホームの2クラブが完勝、アウェーではキエフに引き分けと自力の強さを見せている。決勝がポルトガル対決となる可能性も出てきた。
●ＵＥＦＡヨーロッパリーグ2010/2011 準々決勝・第1戦の結果
ポルト ５−１ スパルタク・モスクワ
ベンフィカ・リスボン ４−１ ＰＳＶアイントホーフェン
ビジャレアル ５−１ トゥエンテ
ディナモ・キエフ １−１ ブラガ

準々決勝第1戦・2日目の結果も第2戦の待たずして予想できるものとなってしまった。果たして第2戦のどんでん返しはあるのだろうか？
●ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ2010/2011 準々決勝・第1戦　4/6の結果
チェルシー ０−１ マンチェスター・ユナイテッド
バルセロナ ５−１ シャフタール・ドネツク

Ｊクラブの調子はなかなか上がらず昨夜も3ポイントをゲットすることができなかった。第3節終了の折り返し時点で鹿島とセレッソ大阪が2位、ガンバ大阪3位、名古屋が4位（注:鹿島と名古屋は1試合少ない）という結果だ。このままいくとラウンド16の日本開催は無いのかも？
●ＡＦＣチャンピオンズリーグ2011 グループリーグ・第3節　4/6の結果
エステグラル（イラン） ４−２ パフタコール（ウズベキスタン）
アル・ライヤン（カタール） １−３ ゾブ・アハン（イラン）
アル・シャバブ（サウジアラビア） ４−１ エミレーツ（ＵＡＥ）
名古屋グランパス １−１ ＦＣソウル（韓国）
杭州緑城（中国） １−１ アル・アイン（ＵＡＥ）
水原三星（韓国） １−１ 鹿島アントラーズ
シドニーＦＣ（オーストラリア） １−１ 上海申花（中国）
★ＡＦＣチャンピオンズリーグ　グループステージ順位表

インテルはミランダービー敗戦のショックを引きずったまま中2日でホームにシャルケを迎えたが、キブの2試合連続退場（おそらく珍しい記録だろう）もあり大敗。最後の15分だけ実現した日本人選手対決は格下とも思われたシャルケがアウェーゴール5つゲットして終わった。一方、マドリードに乗り込んだスパーズはクラウチの退場など運にも恵まれず大差の完封負け。第2戦はどちらの試合も可能性との戦いとなる。
●ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ2010/2011 準々決勝・第1戦　4/5の結果
インテル ２−５ シャルケ０４
レアル・マドリード ４−０ トットナム・ホットスパー

今シーズンＪのクラブはここまでアウェーの勝利はなし。日本を元気にするためにも勝利を見せてほしい。
●ＡＦＣチャンピオンズリーグ2011 グループリーグ・第3節　4/5の結果
セパハン（イラン） ２−０ アル・ガラファ（カタール）
アル・ヒラル（サウジアラビア） ３−１ アル・ジャジーラ（ＵＡＥ）
アル・サード（カタール） １−０ アル・ナスル（カタール）
ブニョドコル（ウズベキスタン） ０−０ ピルズィ（イラン）
アル・ワハダ（ＵＡＥ） ０−０ アル・イテハド（サウジアラビア）
済州ユナイテッド（韓国） ２−１ ガンバ大阪
天津泰達（中国） １−１ メルボルン・ビクトリー（オーストラリア）
アレマ・インドネシア（インドネシア） １−１ 山東魯能（中国）
セレッソ大阪 １−０ 全北現代（韓国）